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ダイキン工業の歴史

「空調」を柱に、化学やフィルタなどの開発をしているダイキン工業。 日本国内だけでなく、海外150か国以上に事業を展開し、グローバル市場で活躍をしています。現在、世界規模でのエアコン売上高ランキングにおいて、ダイキン工業は堂々の1位にランクイン。「DAIKIN」のロゴを見ると、エアコンや空気清浄機が思い浮かぶ方も多いことでしょう。 空調・エアコン業界でトップクラスのダイキン工業ですが、どのように開発を重ね、その地位を築いたのでしょうか。

ダイキン工業の歴史

ダイキン工業のはじまり

1924年、ダイキン工業の原点である合資会社大阪金属工業所が大阪市にて創立されました。
当時製作されていたのは飛行機用のラジエーターチューブなどの機械部品でした。
空調事業としての1歩であるエアコンが開発されたのは1951年のこと。
日本初のパッケージ型エアコンで『ミフジレーターエヤコン』というもので、従来の運転までが複雑で高度な技術を要する機械とは異なり、ボタン1つで運転が開始できる画期的なエアコンでした。 その後、窓に設置するタイプのウィンドクーラーを発売し、一般家庭への空調導入が徐々に始まるきっかけとなったのです。

世界への市場拡大

1972年、ついにダイキン工業は海外への進出し、ダイキンヨーロッパ社を設立させます。
開発は日本で行い、生産は海外で。そして海外各国の多様なニーズに沿った開発はそのまま海外で行う、というスタイルが消費者の需要をカバーし、その後も店舗・オフィス用・ビル用のエアコンと用途に応じた製品の開発、そして各国の異なる風習やネットワークに応じた販売網の構築を重ね、2010年度にはグローバル市場No.1の売上高を達成させたのです。
また、エアコンに欠かせない、熱を運ぶ「冷媒」に使用されているフッ素の機能を利用したフッ素樹脂やフッ素ゴムなどの化学事業でも世界2位という地位を確立させました。

私たちが次世代の空調に求めるもの

2000年代には省エネ・小型・快適・環境対応をコンセプトに改良を重ねた製品を開発し2004年に省エネ大賞最高賞の「経済産業大臣賞」を受賞。
これまでの空調機器の技術要素に、環境や消費者の健康への影響を考慮した開発が求められ、その後も2015年に「省エネルギーセンター会長賞」を受賞しました。

一般家庭でも空調設備はほとんど整っている今の時代。
今後、「水」 「空気」 「エネルギー」をテーマとした新たな開発を進めていくダイキン工業に対し、私たちが次に求めるものはいったいどんなものでしょうか。
これまで私たちのニーズを実現させてきたダイキン工業の空調機器には、さらなる付加価値が期待できることは間違いありません。

監修者:一般社団法人日本エアコンクリーニング協会講師 佐藤幸恵

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