富士通の歴史
生活を便利、豊かにする電化製品は、洗濯機、冷蔵庫、テレビ、電話といった家電から始まりました。 
時が経ち、電化製品は急速に高性能な物へと改良されていきましたが、その中でも特に大きく進化し続けているのが「通信機器」ではないでしょうか。 
戦前「電話器」で始まった通信機器は、今やインターネットが主流となり、その周辺機器や、システム・データ・ネットワーク管理など、形はなくとも私たちの暮らしを安定させるために欠かせないものとなっています。 そんな通信機器を中心に、幅広く事業を展開しているのが富士通です。        

富士通のはじまり
富士通は1923年、富士電機製造株式会社として設立。 
交換機・通信機器の輸入販売、自動交換機、今で言う電話器の国内生産を初めてスタートさせました。 
そして1950年、戦後わずか5年後には「電算機」、現代の「コンピュータ」の開発が始まったのです。 
富士通が日本でメーカー売上トップの地位を築くきっかけとなったのが1954年に開発されたコンピュータ「FACOM100」。 
これまで真空管方式だったコンピュータと異なり、電話回線の切り替えスイッチを使った高速度を実現した物であり、その後続けて開発されたFACOM M シリーズによって富士通は世界市場のトップクラスへと参入を果たしました。 
一般家庭向けの製品開発
それまで企業向けの製品が多かった富士通ですが、1990年代にマイクロソフト社のWindowsが広がったことをきっかけに、個人向けのコンピュータを開発し、一般家庭市場への参入が始まりました。 
その後、携帯電話が普及されると、指紋認証機能付き携帯や、高齢者向けに操作のしやすい携帯など、独自の機能で話題を集めました。 
また、戦前にラジオや無線機の製造販売を行っていた八歐電機株式會社と富士通が1985年に提携し設立された、富士通のグループ会社、富士通ゼネラルでは、エアコンや空気清浄機などといった家電が開発・販売されており、国内シェアでも上位5位に入る人気メーカーとなっています。
未来を担う富士通
現在富士通はシステム開発や家電だけでなく、AI知能を活用したサービス、テレワーク導入支援など、実に幅広く事業を展開し、今や私たちの生活の基盤を支えていると言っても過言ではありません。 
国内外に多くグループ会社を持ち、各分野でのプロフェッショナルによる技術を有する富士通が、今後どのように私たちの暮らしを変えてくれるのでしょう。 
想像を超える可能性に期待が膨らみますね。
監修者:一般社団法人日本エアコンクリーニング協会講師 佐藤幸恵
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