2002年　ダイキンエアコン　Sシリーズ

機種

S22CTSS、S25CTSS、S28CTSS、S36CTSS、S40CTSP、S40CTSV、S50CTSP、S50CTSV

消費電力

冷房400W～1460W 　暖房540W～1450W

2002年　ダイキンエアコンSシリーズについて

年々温暖化が進み、5月すぎには初夏の暑さを感じる時代になりました。
1990年代ではエアコンを使用するのは夏の一時だけ…といったイメージでしたが、思わずエアコンをつけたくなる時期が随分と長くなりました。
特に6月～7月の梅雨時期にはジメジメとした不快感があり、気温はそう高くなくとも暑さを感じます。
そのような時期には温度を下げる通常の除湿冷房ではなく、温度を下げ過ぎない「さらら除湿」がぴったりです。
温度ではなく湿度をうまくコントロールし、余計な電力を使わずに快適さを実現させます。
湿度も気温も高くなる真夏には除湿冷房が良いでしょう。

一方、冬にエアコンを使用する上で気になるのが暖房力です。
エアコンだけで部屋を暖めるには時間がかかる、送風口や天井周りに暖気が偏ってしまう、といった懸念点があります。
しかしSシリーズでは送風口のルーバーが上下左右に動くので、部屋の隅々に暖気を行きわたらせることができます。上昇しやすい暖気も送風口のフラップが床面に押さえ込み、足元がずっと暖かく感じられます。
ハイパワー運転ならさらに暖房力が強い運転に切り替わり、すばやく部屋を暖めることができるので、冬の朝や帰宅時も活用できます。

ムダを省いた運転で、年間の電気代は大幅に減少し、省エネ性が抜群に高まりました。
2004年の新省エネ法基準をいち早くクリアしたことや、オゾン層保護など地球環境について考えられた新冷媒も採用されたことなど、技術の高さに注目が集まりました。

また設置後のメンテンナンスも簡単で、長持ち空気清浄フィルター、光クリーン運転、カビないス運転の機能が搭載されています。
室内機のパネルも拭きやすい設計です。
メンテナンスがしやすいから、いつでもクリーンな状態で使用でき、健康面にも安心です。

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