ハンガリーのエアコン事情
日本の夏は蒸し暑く、非常に過ごしにくいということは海外でも知られています。
しかしそんな日本だからこそ、夏のエアコン設備はハイクオリティかつ、ホテル・鉄道・量販店など、どこへ行っても完備されていますよね。
今や夏がベストシーズンと言われているヨーロッパに涼をとりに行くよりも、実は日本で過ごす方が快適になりつつあるのをご存知でしょうか。
夏に人気の観光地 ハンガリー
ヨーロッパの内陸国ハンガリーは日本と同様に四季がありますが、北海道と同じくらいの緯度であり年間降水量も少ないため、夏でも22℃程度の過ごしやすい国です。
首都はドナウ川沿いの美しい都市「ブタペスト」。
特に音楽の歴史が古く、ヨーロッパ最大の音楽祭には世界中から観光客が集まります。
ヨーロッパの中でも物価は安く、治安も悪くないため日本でも人気の観光スポットとなっています。
涼を求めてハンガリーへ…と考える方も多いかもしれませんが、避暑地への観光気分で訪れると「こんなはずじゃなかった」となりかねません。
避暑地ならではの厳しい現状
というのも、ハンガリーにはまだエアコン設備があまり整っていないからです。
「夏でも気温が低く涼しい」とされていたハンガリーでも、地球温暖化によりここ数年は気温が上昇傾向にあり、30℃を超える日も珍しくありません。
鉄道、バス、滞在ホテルに観光施設など、エアコンがついていない場所がまだまだ多いのが現状です。
外気30℃だとしても換気が悪い場所では、はるかにそれを上回る気温となる可能性も。
そのような中、観光をするのは危険をも伴うと言えるでしょう。
それでは早急にエアコンを普及させれば…と思われがちですが、2016年の時点で、ヨーロッパ全体での一般家庭におけるエアコン普及率はわずか5%。
これまでエアコンに縁のなかった暮らしには、「エアコン導入」は様々な面でハードルが高いのです。
- エアコンの冷風が体調不良を引き起こすと思っている人が多い
- 建物の構造上、室外機を設置しにくい
- 経済的にエアコンを購入しにくい
などがエアコンの普及が遅れている背景にはあるようです。
海外の人々の生活を快適にする
そんなハンガリーで、エアコンの普及に力を注いでいるのが、日本のエアコンメーカーです。
健康や環境への懸念、経済面などその土地で求められるニーズを満たすのはもちろんのこと、設置後のアフターフォローにも重点を置いている日本のエアコンメーカーは世界でもトップの空調機器へと成長を遂げているのです。
日本のきめ細やかなサービスが、ハンガリーの暮らしを快適にしていく主軸となっていくのかもしれませんね。
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