ルクセンブルグのエアコン事情
西ヨーロッパにある小さな国、ルクセンブルク。
神奈川県ほどの小さな面積の国ですが、その街並みは世界遺産に登録されるほど美しく、観光都市としても人気のスポットです。
またルクセンブルクにはヨーロッパを代表する金融センターがあり、一人当たりのGDPは世界一を誇ります。
実は世界の富裕国の1つなのです。
海外の金融機関も多数支店を置いており、国際色豊かな国であるルクセンブルクではエアコンがどれ程使用されているのか、気になるところですね。
誰しも住みたくなってしまう気候
ゆるやかな四季があり、安定した気候のルクセンブルクは夏でも最高気温は20℃程度。
暑い夏というより、「快適で暖かい夏」と言えるでしょう。
冬でも最低気温が-1℃程度なので、1年を通して日本のような激しい寒暖差はありません。
また、雨季という時期も特になく、季節を問わずに観光するのにも快適です。
猛暑に悩まされる日本人の私たちからすると羨ましい気候ですね。
エアコンの必要性は?
先述の気候であればエアコンは必要なさそうに思えますが、実際のところルクセンブルクのエアコン需要はどれ程のものなのでしょうか。
ルクセンブルクは、日本で言えば北海道よりも北に位置する国のため、基本的に冷房機能は必要とされません。
その為、一般家庭ではあまりエアコンが普及されておらず、大型スーパーやレストラン、ホテルで見ることができるかもしれない…といった程度です。
夏でも日陰で風通しが良ければ涼しく、エアコンがなくても快適に過ごせます。
しかし、このようにエアコンなしで快適生活を送れることができたのは「これまで」の話。
昨今では夏に気温30度を超える日もあり、そうなると暑さに慣れない住人にとっては、体にも精神的にも大きな負担になっていることは間違いありません。
日本のように、屋外で暑さを感じたらすぐに逃げ込めるエアコン設備の整った建物などのないルクセンブルクにおいて、このままでは暑さによる体調不良は深刻な問題になっていくでしょう。
世界で必需品とされつつあるエアコン
ルクセンブルクは富裕国であることから、エアコン導入に際しての財政的な問題もなく必要となれば普及されていくことでしょう。
しかし世界遺産となっている街で、どのように室外機を取り付けていくかは問題になっていくかもしれません。
小型である・デザイン性に優れている・景観をくずさない…といった、日本ではあまり重視されない点が求められるかもしれませんね。
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