メキシコのエアコン事情
メキシコは北アメリカ大陸南部にあり、東は大西洋、西は太平洋に接する広い国土を持つ国です。 
北半球にあるため、暑い時期寒い時期は日本と同じタイミングでやってきます。 
高原にある首都メキシコシティは夏場でも酷暑になるようなことはなく、常夏のイメージとは違い冬は10度を下回る気温になります。 
逆に、低地の砂漠地帯では40℃を超すこともあるなどその気候は地域により様々です。

メキシコのエアコン需要
そんなメキシコのエアコンはどのようなタイプが主流なのでしょうか。 
メキシコの一般家庭でのエアコン需要は推定で日本の10分の1程度と言われています。 
エアコン需要が高いイメージのメキシコですが実はエアコンを持たない家庭も多くその理由は寒暖差と湿度にあるようです。 
昼間は暑くても夜には気温が下がるメキシコでは夜は夏でも羽織が必要になるような地域もあり、日中も日本の夏に比べると湿度が低く屋内や日陰は過ごしやすいと言われます。 
エアコンの代わりにシーリングファンや扇風機などの風で涼を得るスタイルもよく見られます。 中には、ホテルでさえもエアコンのついていないところがあるというから驚きです。        
メキシコで主流のエアコンとは
しかし、そんなメキシコも近年では温暖化の影響か雨季には非常に蒸し暑くなることもあるためエアコンを設置する一般家庭も増えているようです。 
その主流となっているのが日本でもおなじみの壁掛け型のダクトレスエアコンです。 
このダクトレスエアコンは部屋ごとに冷房機器を設置する一台に一つの室外機があるタイプのエアコンです。 
部屋ごとに電源のON、OFFが可能で、温度や風量などを各所で細かく設定できるため無駄がありません。 
また、大掛かりな工事が不要で短時間で簡単に設置できるという点もすでに建築済みの物件にエアコンを導入する際にはメリットとなります。 
メキシコでは何故ダクトレスエアコンが多いのか
もともとエアコンのない家も多く、あとから導入という形が多いこともメキシコでダクトレスタイプのエアコンが普及している理由として考えられます。 
また、メキシコでエアコンの普及が増えてきた時期が比較的最近であることも近年の省エネ推奨の風潮に合わせてダクトレスエアコンが流行している要因の一つと言えるかもしれません。 
常夏のイメージが強いメキシコですが、実はどの場所も暑いというわけではなく、地域により日本のように寒くなる場所や夏でも過ごしやすい気候の地域があり、エアコンが必須ではない意外な事実がありました。
また、一般家庭ではダクトレスエアコンがスタンダードでありどちらかというとメキシコのエアコン事情は日本のスタイルに近いと言えるかもしれません。
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