モンテネグロのエアコン事情
モンテネグロはヨーロッパ南東部バルカン半島にある福島県とほぼ同じ広さの小さな共和制国家です。日本からの旅行先としてはマイナーで、名前を聞いてどのような国か答えられる人はあまり多くないかもしれません。
アドリア海に面しているモンテネグロは美しい湾を望むリゾート地や、ヨーロッパの雰囲気が感じられる石造りの建物、歴史的な建造物など小さいながら見どころの多い美しい国です。
モンテネグロの気候
モンテネグロは地中海性気候に属しており、各月の平均気温は東京と非常によく似ていて日本同様に四季があります。
夏場は一番暑い時で30度前後、冬は氷点下になるようなことはなく温暖で過ごしやすい気候と言えます。
日本との大きな違いは夏場が乾燥したカラッとした暑さであることです。逆に冬は温暖ですが雨が多いという特徴があります。
モンテネグロのエアコン事情
そんなモンテネグロのエアコン事情についてですが、まず特筆すべきは一般住宅の建築様式についてです。
ヨーロッパのその他の国と同様にモンテネグロも基本的には石造り、コンクリート造りの建物が多い印象です。
石造りやコンクリート造りの建物は木造の建物と違い通気性や断熱性に劣るという特徴がありますが、モンテネグロの気候が通年を通し温暖で湿度が高くないことから、昔ながらの石造りやコンクリート造りの建物が生活に浸透している様子が伺えます。
夏場も湿度が低く屋内や日陰では暑さを避けられ、冬場は温暖なため一般家庭では日本のようにエアコン普及率は高くありません。
季節と気温の関係を見ると東京と非常によく似ています。民泊の施設などを見てもエアコン完備の部屋が多く真夏や真冬、春秋の気温が低くなる時間帯などにはエアコンを利用する習慣があるようです。
住宅に設置されているエアコンで一番多いものが日本でもおなじみの壁掛けタイプのダクトレスエアコンです。
比較的気候が温暖で過ごしやすい地域では、空調の需要が地域や住む人により様々な面があり、そうした場合には建物に組み込まれたビルドインタイプのエアコンよりフレキシブルに取り外しのできる壁掛けタイプのエアコンが好まれる傾向にあります。
モンテネグロの建築様式の特徴としてバルコニーのない建物も多いため室外機は壁面に室外機用の設置台を取り付けるスタイルが多く見られます。
日本に比べるとエアコン普及率は低いモンテネグロですが、ヨーロッパのその他の国同様近年の温暖化の影響を受けエアコンの普及率は上昇中で、今後も壁掛けエアコンを中心に家庭でもエアコンの需要が増えることが予想されます。
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