ルーマニアのエアコン事情
ルーマニアには、数多くの世界遺産があることでも知られていますが、古くからドラキュラに由縁があるとして語られているのをご存じでしょうか。
ルーマニア南部にあるブラン城は、アイルランドの作家ブラム・ストーカーの小説「吸血鬼ドラキュラ」に登場するドラキュラ城のモデルと言われており、観光地としても人気の場所です。 ドラキュラに由縁があり、世界遺産も数多くあるルーマニアを訪れたら楽しそうですが、ルーマニアの気候やエアコン事情はどうなのでしょうか。
今回は、ルーマニアのエアコン事情についてご紹介します。
ルーマニアの気候
ルーマニアは北海道とほぼ同じ緯度にあり、気候は大陸性気候に分類、日本と同じように四季があります。
しかし、国土の中央を“つ”の字型に走るカルパチア山脈を境に、山岳部と平原部では気候が大きく異なり、山岳部では積雪量も多く、夏でも朝晩は冷え込むことがあります。
ルーマニアは夏でも涼しいの?
ルーマニアの夏は、地域によっては涼しく感じる場所もあります。
山がそびえている北の地域では8月でも30℃に届くか届かないかくらいなので北海道と同じような涼しさが味わえるかもしれません。
しかし首都ブカレストは、平らな土地や盆地のために熱がこもりやすく、夏は40℃を超える日もあります。
ルーマニアは夏でも涼しいのかというと、地域によっては涼しいが、首都ブカレストは暑いので暑さ対策は必要なようです。
ルーマニアのエアコン事情
モール・商店
エアコンは入っていますが、日本のようにいつも冷えているわけではありません。
公共交通機関(バス・トラムなど)
新型と旧型が運行しており、旧型の場合、エアコンが未設置の車両もあります。
公共施設(劇場など)
エアコンが設置してある劇場では、「Air Conditioner」と明示してあります。
一般家庭
ブロックハウスをはじめ個人の住居にエアコンを備えているところはまだまだ少数です。
首都ブカレスト全体で見ても、エアコン普及率はまだまだ低いようですが、ルーマニア全土でエアコンが必需品であるわけではありません。山に近いところは夏場でもエアコンいらずで、扇風機をつけなくても過ごせるほどです。
まとめ
首都ブカレストの夏は40℃を超える日もありエアコンは必需品だが、旧型バスはエアコン未設置の車両もあり、住居にエアコンを備えているところも少なく、全体的にエアコンの普及率は低い。しかし地域によっては夏でもエアコンも扇風機もなく過ごせる。
ブカレストの近年の暑さは尋常ではないので、住居にエアコンを備える家庭も増えていくのではないのでしょうか。
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