スロバキアのエアコン事情
スロバキアは、チェコから独立した小国で、首都ブラチスラバには、ドナウ川流域で栽培された葡萄から醸される評判のワインがあります。
また、スロバキアは山が多く、冬のリゾート地として知られており、飾らない素朴なヨーロッパが見られるのもスロバキアの特徴です。
スロバキアは、寒いイメージがありますが、夏の気候やエアコン事情はどうなのでしょうか。
スロバキアの気候
スロバキアは、日本と同じように四季があり、南部の平原地帯と東部の低地帯は比較的穏やかですが、山岳地帯は寒さが厳しい気候です。
また、内陸部のため気温の変化が激しいのが特徴です。
スロバキアの夏
スロバキアの夏は、日本のような梅雨はありませんが、6月には突然夕立や雷雨が発生します。
夏は気温が高く、時には30℃を超す猛暑日が続くこともありますが、湿度が低いのでカラッとした暑さです。
スロバキアは海を持たない内陸国ですが、海のかわりに湖があるため、スロバキアの人々は夏をのんびりと水際で過ごす風習があります。
夏には子どもからお年寄りまで湖で泳いだり、水辺で日光浴をしたりする人であふれ、ビーチのようにシートやパラソルを広げて思い思いの時間を過ごしています。
日本では、湖で泳ぐ習慣はありませんが、そもそも湖は海のように塩っぽくなく浜辺の砂がべたつくこともないので意外と快適のようです!
スロバキアの暖房
夏でもカラっとしていて過ごしやすいスロバキアでは、日本のように冷房を使用する習慣はありません。
しかし、冬が厳しいスロバキアで欠かせないのが暖房です。
スロバキアの一戸建ては、暖房設備として、ガスボイラーによる集中温水暖房と薪ストーブの両方をそなえた家が多いです。
ガス供給事情
スロバキアは、国内で使用されるガスエネルギーのほぼ100%を、ロシアからの天然ガスでまかなっています。
この暖房に欠かせないガスですが、スロバキアでは、ロシア、ウクライナのガス紛争のあおりを受け、天然ガス供給が、冬場の数日間ストップする問題が起こったことがありました。
この問題以来、個人ができるエネルギー対策として、薪を確保する家が増えはじめたため、大きな円盤型の歯がついた電動のこぎりを持っている家も少なくありません。
まとめ
夏でもカラッとしていて蒸し暑くないスロバキアでは、日本のようにエアコンの効いた室内で過ごす習慣はない。しかし、スロバキアの寒い冬には、暖房設備は欠かせないのでガスボイラーによる集中温水暖房や薪ストーブなどの暖房設備が整っている。
また、ガス供給が滞った場合の対策として、各家庭で薪を備える習慣がある。
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